スマートフォンアプリを作るなら、iPhoneとAndroidどちらにも対応させたいですよね。
MonacaIDEを使えば、楽に両対応のアプリを開発できます。
http://monaca.mobi/
環境としては、β版ということもあり頼りないですが
Html5+css3+javascript
これらの、今後標準として使われるであろう言語を使い
iPhone & Andoroid用のアプリを作ることができます。
改善すべきところは多々ありますが、個人で開発する程度であれば、
十分に活躍してくれます!
注目すべき点を3つ紹介していきます。
1.簡単なプロジェクトビルド
プロジェクトの追加をクリックして
プロジェクト名を決めて
プロジェクトを作成するをクリックするだけ!
はい、できた!
ちなみに、作成の際にテンプレートという項目で
プロジェクトの初期状態もいくつか選べます。
2.使いやすい開発画面
左:プロジェクトツリー
中央:エディター
右:シミュレータ
このような画面構成になっています。
IDEでよく使われるEclipseなどと、そう変わりないので同じ感覚で編集できます。
特筆すべきは、画面右のシミュレータ!
コーディングをHtml5+css3+javascriptで行うため
簡単な動作確認が、WEBアプリ上で行えるのです!
3.スマートフォンでのデバッグ
Monacaは、iPhoneやAndroid端末などの実機でのデバッグもサポートしています。
簡単に手順を説明します。
(1)MonacaIDEのWEBアプリ上で、アプリのビルド(デバッグビルド)を実行します。
(2)iPhoneやAndroidのアプリマーケットで、Monacaを検索しインストールします。
(3)スマートフォン用のMonacaでログインし、ネットワークインストールを実行する。
これだけで、作ったアプリをスマートフォンにインストールできます。
4.アプリマーケットへのリリース
3.の画像の、デバッグビルドの下を見ていただくとわかるように、
Monacaから直接、アプリマーケットへアプリをリリースすることができます。
バグなどの、細かい修正を行った場合に、
編集→リリースの流れを、Monaca上で済ますことができるので、
手間がかかりません。
サイト上には、チュートリアルやサンプルアプリなど、ドキュメントも豊富にあります。
興味を持った方は、Monacaのサイトを見てください!
http://monaca.mobi/